こんにちは!あぎひいです!
今回は、久しぶりに株式投資のお勉強シリーズです。
PERって聞くけど、分かりづらい!具体的な見方は?
などと思っている方も多いと思います!
少しでもお役に立てればと思います!(^^)
PERとは?さくっと分かりやすく説明
PERとは(株価収益率)Price Earning Ratio の略です。
計算方法は至って単純で
PER = 株価 ÷ 一株当たり純利益
となります。
端的に一株純利益の何倍まで買われているかの割安・割高を表す指標として使われます。
ただし、PERは企業の今期の予想純利益によって算出される為に、予想のブレ(業績修正など)が多い企業の場合は当てにならないです。
プラスならいいですが、今回のようなコロナのようなパニックでの予想外ならまだしもですが、マイナス修正のがある企業は要注意です。
さらに、当たり前ですが日々変化します。
四季報では細かく
予想PER(会社予想が出ている場合のRER予想2期分)と実績PERの平均高値と平均安値で書かれています。初心者の方は四季報を読みこなす事をおすすめします。
下記の四季報が最新か確認お願いします。
PERの具体的な見方は?問題点も。
PERの具体的の見方は平均や一般的に割安と言われるのは
15倍〜20倍
と言われいています。が
「PER業界平均」などで調べることをおすすめしますが、
最近はPERに予想将来的純利益が織り込まれていることも多く、成長企業では100倍近くになっている銘柄もあるほどです。
例えば現株価1000円で一株純利益10円でPER100倍
数年後も株価1000円で一株当たり純利益50円になってもPERは20倍
と適正に戻るのみで、株価は成長せずに、配当も無し。
といった銘柄も少なくはありません。
さらに近年のスタートアップ企業で注目の成長IPO銘柄などは赤字経営でCMや設備投資などにコストかけて成長するモデルも多くなっていますのでPERがマイナス。
そもそも測れない。
測れないなりにチェックする項目は細かいところでは、
負債の額に無理が無いか(インタレスト・カバレッジ・レシオなど)
現状PL(損益計算書)の販管費(設備投資・広告費・人件費など)をどの程度成長でペイできるか。
等々あります。
ですが、すこしわかりやすい指標もあります。
赤字経営企業はより強い成長が求められますよね?
そこで、PSR(売上高株価倍率)が割安基準として用いられます。
PERと違いPSRは売上高の何倍の時価総額なのか?といった指標ですのでわかりやすいです。
2倍が平均値とされていますが、成長銘柄はすでに織り込まれていることが多いです。
PERは折込ずみ!ならどうすればいいの?
一番はPERとPBS・PSRを組み合わせることが良いと思いますが、
大体の場合PERもPSRも株価に織り込まれていることが多いですが、
これから成長する銘柄を探す場合は
時価総額100億円以下で低いPER、かつ独自の戦略がある企業
といわれています。
それらの企業の初動をうまく掴む為にもスクリーニングや四季報をチェックすることが一番で
つまりは
長期投資で成長株探しは地道な努力に付きると思います。
注目業界のみではなくいろいろなところを見て行くことで経営戦略や、競合に無い独自性を見つけられたり、業界の市場規模を調べたりすることで、すぐに動ける知識が養われると思います。
まとめ
今回はPERについて書いてみましたが、周辺の知識を考えると、結構奥が深いと思いました。
有用な情報があればまた更新したいと思います。
しかしながら、僕もまだまだ勉強不足ですね。頑張ります。
今後のコロナショックの影響を注視しながら、今後も元気よく行きたいですね!
以上です!(^^)
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