【分析】東京電力が今後上がる可能性は？復配は？「予想:数年後」

こんちは！あぎひいです！

今回は東京電力ホールディングス【9501】について分析してみました。

長くならないように、かいつまんでできればと思いますが、お手柔らかにお願いします(^^)

http://www.tepco.co.jp/about/ir/library/factbook/pdf/factbook-j.pdf

こちらの公式の発表と

http://www.tepco.co.jp/index-j.html

ホームページの情報を元に考察してみました。

僕の結論としては「今後復配の可能性もあり、上がる期待ができる」

と考えます！

が、投資は自己責任ですよ！ｗ

東京電力とは？サクッと！

知っている方のほうが多いと思いますが、

東京電力が一躍名前が浸透したのは３．１１の東日本大震災での福島第一原発事故で連日ニュースに登場しましたね。

それまでの株価は２０００円前後で推移していて、利回り２％と安定配当といった企業でした。

その後事故後は株価は売りに売られて約１９０円までさがりました。

事業内容は

電力発電事業

配電事業

電力小売事業

と大きく別れます。

売上高は６兆円と事故前後は同じ水準になっています。

事業内容は電気を作って売るといったインフラ事業ですので、無くなることはほぼないと言えます。

とはいっても、事故での廃炉作業にかかる費用や特別損失が大きくなると財務上も厳しくなると思われます。

東京電力の今後の戦略

東京電力の戦略は事故後のしっかりとした、廃炉作業やその周辺作業への注力して、国民やその他のステークホルダーに一番に福島の復興にと入り組み行動していくことです。

「信頼と安心の再度の獲得」が重要な課題であり戦略の要と思います。

さらにホームページをみると

各事業においての戦略も明確にされており、しっかりと目的と目標に対して組織化されていると印象がもてます。

社員さんのインタビューも掲載されていたりと情報発信にも力をいれて透明性も高くなっている印象です。

また、福島第一原発事故の情報もまとめられていて、好感も持てますね！

株価が上がる？復配の可能性も？

前出ですが、売上高は事故前後でも変わらずに高い水準を保っています。

事故後の純損失は３期連続ですが、その後４年後には純益で4000億円など大きな利益を出しています。

自己資本比率も事故後には５％第ですが、きれいな右肩上がりで事故前よりもいい水準になっています。

堅調に利益をストックしてきていることが伺えます。それを事業投資に回すのか、保証に使うのか、はたまた配当に回すのかは見どころですね。

しかし、自己資本が高水準ということは、安全性・安定性が高まっていることですので、投資家としてはいい情報ですね。

復配の可能性は高いと思いますが、2020年３月期まですでに無配の方針が公にされています。今後の見通しも福島に注力することと、厳しい競争環境とのことで無配の様子です。

さらに、東電には１３兆円もの国債が使われているので国民感情は穏やかではないかと思われます。

ですが、ボク個人は、数年後には内部留保も多くなり投資家からも一定の声があがり、東電の対応にも一定の評価が下ると思われます。復配は事故から１1年後の２０2２年頃になるのでは？と予想します。（弱気）

ただ、東電も配当政策は重要だと認識も強くあるので、その都度考えているとおもいますので期待大です！！

しかし、なんにせよ、第一は福島の復興です！キリ。

現状で東電株を半数以上保有しているのは、原子力損害賠償・廃炉等支援機構になっています。

単純に大株主は国ですね。

もし仮に復配するのであれば、機構へ大きく利益がもたらされますが、殆どを復興や保証に回すと思われます。余ったお金も公庫へ。

であれば配当も少しはいいのかなと思えてきます。

そんな復配の思惑もあってかなくてか、２０１３年の４月前後には出来高が恐ろしく高くなっていますね。

チャートをみる限りでは徐々に株価も戻している印象で上下はあれど長期上昇トレンドを描いています。

東京電力は今が買い時！

単純に買い時とは言えませんが、長期でみると無くなることは無く、１０年後や２０年後を考えると東電には優秀な方々が多く、あたりまえですが、組織もしっかりとしていますので、持ち直すことが、用意に想像はできます。（官僚制の逆機能とかで組織が馬鹿にならなければ）

官僚制の逆機能は調べてくださいね！（すんません）

日本全体・世界全体的にも今後のエネルギー事業自体がすぐに無くなることはなく、東電自体もクリーンな環境を目指すことも視野に入れていいるので、今後いろいろなプロジェクトもでてくると思います。

また、廃炉のノウハウや事故の経験から、国内外での関連事業も出てくるかとおもいます。

 

 

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