こんにちは❗あぎひいです❗
今回は、勉強シリーズで、PSR:株価売上高倍率について解説したいと思います。
PSRはPER:株価収益率やPBR:株価純資産倍率はよく耳にしますよね。
今回は、グロース銘柄、急成長企業における赤字企業などを分析する際に使われる指標です。
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PSRとは?
計算式は上の通りで、売上高の何倍まで株が買われているかを表す指標です。
Price to Sales Ratio プライス・トゥ・セールス・レシオの略で、現状では、あまり日本のネット証券会社のスクリーニングではあまり実装されていないので、自分で計算することが多いです。
米国株をスクリーニングする際によく使っている、FINVIZ.comではスクリーニングすることができます。
その際には表記が「P/S」となっていますのでご注意ください。
PSRの割安の判断
PSRはなぜ使われるの?といった疑問が多いですが、高成長企業やスタートアップでは、利益を先行して投資に回し、成長することを第一主義とし早く市場でシャアを取る戦略をとります。
また、先行投資することで、利益や配当を出さないようにして、配当で株主還元をせずに、株価で還元することがあります。
つまりは、利益がでないのでPERやPBRで適切な判断がつきにくいといった側面があります。
また、成長が前提となっているので、成長後の数年先での割安かの判断をすることが多いです。
さらに、WEBサービスやクラウドサービスなどのIT関連サービス銘柄で良く用いられますが、他のセクターでも成長銘柄でも使われます。
セクターや銘柄によって割安の判断が何倍以下と図りにくい部分がありますが、一般的に
WEB関連サービスやクラウドサービスは10倍前後
飲食関連サービス、小売関連は3倍前後
製造メーカー5倍〜13倍(何つくっているかでバラバラ)
と言われています。
改めていいますが、成長が前提の指標です。
PSRの根拠
PSRは成長が前提ですが、業界での平均営業利益率が前提になることが多いです。
例えば、WEBサービスやクラウドサービスは平均で営業利益率30%くらいになることが多く、逆算すると
時価総額10億円 現状売上1億円(PSR:10倍) 3年後売上予想2億円 投資先行でまだ赤字 ですが、投資なしと仮定し営利30%で6000万円で純利4000万円とするとPERのが25倍になり妥当(成長銘柄のなかでは)と判断できます。
飲食は10%くらいの営業利益率になりますので、(ちゃんんと利益でる体質かは見極め必須)時価総額30億円 現状売上10億円 3年後売上20億円 営利は10%で2億円 純利益で1億4000万円とPERで21倍くらいで妥当な範囲では?と判断できます。
PSRに似たような複雑に計算する指標もありますが、PSRで十分です。
PEGレシオの特殊版のような感じです。
時間があればお調べください❗
PSRの注意点
PSRは上記でも書いたように、営業利益率や成長率が前提になっていることが多く、割安かの判断を下すには少しでも業界の事やその企業の事を調べて、深ぼることが必要です。
安易に10倍以下!割安!とならないようにご注意ください!
特に有名な銘柄の高成長企業の場合折込済みなことが多いと思います!
まとめ
今回はPSRについて解説してみました。
しかしながら、僕自身はPERが結構すきですが、クラウド系高成長銘柄は往々にしてPER50倍とかが多くあります。
そういった時にPSRは結構役立ちますし、小型株で高成長銘柄ではPSR的割安であることが多く見られます。
ちと怖いですが。
すこしでも役に立てていただければと思います❗以上です❗
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