こんにちは!あぎひぃです!
この記事では、米国株の長期投資をして配当のみでの生活はできるのかを調べてみました。結論はタイトル通りです!汗 可能性も高いと思いますね。
でもどうやって?
そこが重要ですよね!あまり長すぎずにまとめてみたいともいます。
配当どれくらいで生活費+α
生活費は人それぞれかと思いますが、日々そこまで贅沢はせずに一般的な家庭の収入で考えたいと思います。
http://k-strategy.net/japanese-average-annual-income
こちらのサイトの情報を元に出すと、平均年収は420万円で月の換算で35万円です。男性は521万円とのこと、多いですね(汗)月給で43万円くらいになります。
平均はばらつきがありますので、中央値(もっとも人数が多いところ)370万円くらいです。月給で約30万円ちょっとですね!ボーナスも加味すると月給はもう少し下がるかと思いますが…。
贅沢せずに、かつ年にちょっと家族旅行をと考えて、400万円と設定したいと思います。
米国株の税金は?
米国株で配当生活を目指す時の問題として、一番に税金があります。
年間の欲しい金額は設定できましたが、税金面も考慮した利回りや投資額を考えて見たいと思います。
米国株の配当に係る現地の厳正徴収税は10%となっています。
さらに!!
日本の口座で受け取る際に住民税と所得税がかかります。合計で20.315%も掛かります!!
合計で約30%も税金にもっていかれてしまいます。
現地源泉徴収税を少しでも安したい!と思いますよね。そういった場合にオススメするのが、名前はややこしいですが、
ADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)
簡単に説明しますと、米国以外の国の企業がアメリカの銀行に自社株式を発行し、それを裏付けとして、証券をアメリカの銀行が発行し上場するといった内容で、現地源泉徴収税はその会社の国の税が加算されます。
0%ならば10%も抑えられます。100万円なら10万かかるところが0円です!素晴らしいです。
ただしADRの管理手数料がかかりますので、注意が必要です(といっても数%で10%よりは断然お安いです)
ゼロの国は
- イギリス
- オーストラリア
- インド
- シンガポール
- ブラジル
- 香港
これらの国で高配当企業かつ増配で安定的な企業であれば、文句なしですが…。
配当生活、逆算して考えよう
税金に対することも考えながら、配当がどの程度で、どの程度の利回りを実現する事ができれば、生活できるかを考えてみたいと思います。
400万円÷0.7=571万円
1取引手数料0.45% 最低5ドル最大20ドル
取引の手数料もバカにはなりませんが、ここでは細かい計算になるため割愛します。
年間571万円の配当を得るためには、配当利回り基準で
3%=約1億9千万円
4%=約1億4千3百万円
5%=約1億1千5百万円
6%=約9千5百万円
の投資金額が必要です。
なかなか一般庶民には厳しい金額です…(汗)
しかし、
若い世代であれば、数十年かけて複利効果を狙えばいけない金額では無いかと思います。
元手を300万円で毎月3万円追加しながら年間パフォーマンス14%以上を25年間継続していけば、実現できる可能性があります。
(書いていて結構厳しいですかね?(汗))
ただ、14%以上のパフォーマンスには確実にキャピタルゲイン狙いか純粋な成長株を買いたしていく必要がありますが、14%の成長ならばいけないこともないかもしれませんね。
またギリギリの生活でもいいと考えれば、
年間240万円÷0.7=約340万円
年間利回り5%ですと6800万円の投資金額で済みますね!
1億にくらべると現実的な金額かつ、長期で考えると断然到達可能な金額かと思います。
毎月配当が貰えるようにすることもできます。
米国株では年1度の配当ではなく、四半期ごとに配当を出す企業も多くなっています。また、その配当月もバラけていますので、銘柄の組み合わせによっては、毎月配当といったこともできます!
上記はマネックス証券より引用
紹介されている企業はダウのみですので、他に、ナスダックや他の市場も調べてみて、高配当、成長株の各月を狙ってもいいですね!
今後の米国株の市場の将来性
米国経済は2019年5月現在はトランプ大統領の中国との貿易摩擦で不透明感が出ていますが、長期的に見ると解消されると思われます。
米国は今後、人口が純粋に増加することもあり、内需も安定的です。
また、世界的に有名な企業かつ、世界シェアの大きい企業が多く、世界の人口が増えることで利益を伸ばすと見られています。
さらに、シリコンバレーなどににおいて、イノベーションも起きやすい環境も整っており、今後が楽しみな企業も多いといった事があげられますね!
まとめ
配当生活について考えてみましたが、なかなかハードルは高い気がしましたね!しかしながらも、現実路線も考えつつ、今後しっかりと運用するとしたら、全然実現できる可能性も高いと僕自身は思いました!
またこちらの記事も合わせてどうぞ!
最新情報をお届けします
Twitter であぎひいをフォローしよう!
Follow @agihyy