クラウド会計ソフトのfreee(4478)ついにIPO！魅力や戦略は？初値も予想！

こんにちは、あぎひいです！

今回は、１２月１７日にIPOする大注目のfreee㈱について書きました。

うちでも導入を検討しているさなかでしたので、いろいろ調べてみました！

少しでもお役に立てれば幸いです！

freee㈱とは？サクッと

freee㈱は2012年に現CEOの佐々木氏が創業した、クラウド会計ソフトを中心に中小企業のビジネスをサポートするクラウドサービスを運営する会社です。いわゆるSaaSビジネスです。

wikiにはフィンテック企業と乗っていましたが、

フィンテック企業といった枠組みは超えているような気がしますので、明確な定義できないですね。（というかしにくい汗）

インタビューなどではバックオフィス業務のプラットフォーム企業を目指すというようなことも言われていましたね。

7年目にして上場とはすごいスピード感ですねが、安定感もある企業なイメージです。

従業員数は５5０人

導入事業所は約１００万事業所超えです。

freeeの戦略

お世辞にもブルーオーシャンとは言えないクラウド会計ソフト業界ですが、シェアは３５％を超えているようです。

freeeのビジョンは特に中小企業の特に小企業のバックオフィス（事務）を軽減し、さらに究極的には現状よりも更にAIを活用しながら無くす事です。

戦略は小規模事業者のバックオフィス業務の垂直統合したプラットフォーム戦略です。

「freeeなしにはやっていけないよ！」といったところですね。

会社設立

会計処理

給与計算

勤怠管理

創業融資

などなどです。

しかしながら、佐々木社長は、自社よりお客様にあった良いアプリやサービスがあればそちらを使ってもらって必要な部分だけ使っていけばいいといったスタンスです。

顧客の囲い込みがお箱の会計ソフトウェア業界の常識に風穴を開けたいといったところですよね。（すばらしい）

その証拠にAPI関連のソースも公開していたり、また、freeeのアプリケーションストアをオープンにしていたりと、積極的に動いています。

オープン化戦略のおかげでお客様だけでなく、他のステークホルダーにも有益に情報や技術が公開されています。

更に世界戦略の構想もあるとのことですので、今後が楽しみすぎる企業です。

freee㈱2019年１２月１７日ついにIPO

逆にまだ上場していなかったんですねと思っていましたが、ついに今年の１２月１７日にIPOです！

応援している企業だけに嬉しい限りです。

freee㈱IR情報分析（上場目論見書より）

情報がまだまだ少ないのでなんとも言えませんが、創業者の佐々木氏が約２５％を保有するようですね。（安心感）

売上や損益はというと、

２０１７年６月期　約１２億円　損益　約▲２２億円

２０１８年６月期　約２４億円　損益　約▲３４億円

２０１９年６月期　約４５億円　損益　約▲２８億円（連結）

となっていてなかなかの倍々ゲームです。

しかしながら損益がずっとマイナスで直近の２０１９年６月期で改善されているとはいえども、売上に対しては大きいマイナスといえますね。

先行投資と人件費が大きくなっていることが予想されます。

当然ながら配当はありません。(泣)

freee㈱初値の予想（あくまで個人的な）

https://www.ipokiso.com/company/2019/freee.html

こちらのサイトを参考にしましたが、（スケジュールなどはこちらから確認してくださいね）

設定されている、仮の株価は１株１８００円とされていますね。

初値でどこまで伸びるかが注目されますが、最近のIPOの流れを見てみると、大化けするような事があまりない様な印象です。

さらに、大きな赤字の改善が今後見通されていないのも確かです。

ここまで上がるかもといった数的な根拠が無いのでなんともいえませんね。

しかしながら、売上が今後更に伸びる可能性は高く、さらに世界進出などがなされれば、大きな成長が見込めます。（それでも黒字化は必須ですが）

別の方向性から考えると

成長性・知名度・話題性

買いが買いを呼ぶ可能性は高いですよね。

あと、１００万事業所が使っているとなれば、ユーザーからも買いが入る可能性が高く、株初心者も応援買いもあり得ると思います。

予想：２８００円台！

（自信なし）

IPO後に売り抜ける！！

正直、応援したいので、ガチホしたいですが、

長期的な投資で考えると来年の決算まで待ちたいところです。

まとめ

今後も成長は確実視できるといえますが、黒字化する見通しがなければとも思います。

今回のIPOは注目されている分、初期で買いが多く入るもその後、１８００円台に戻るのではと思います。

来年各IR指標がでたらガチホもありかもしれませんね。

 

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