こんにちは、あぎひいです。
今回は株式投資する際や、会社経営などの企業研究に役立つ「企業戦略」について学べる本を紹介したいと思います。
戦略論の本は結構沢山ありますが、その中でもわかりやすい&実践的な内容の本を紹介したいと思います。
企業戦略とはなに?
企業戦略とは、会社が利益を出す為にどういったことをするかを考えることといえます。(ざっくり過ぎますね)
企業戦略といってもなんだか難しそうといったイメージですが、株式投資等に興味があるかたならば面白く勉強できるかなと思います。
1位に紹介する元USJのマーケティング責任者であった、森岡さん曰く、「戦略とは、目的地への方向性、戦略は手段」といっています。
一言に戦略と言っても企業が戦略を意思決定する場合には様々な分析や、考え方があります。
そんな戦略僕が読んだ本(結構有名な本が多いですが)の中から良書を紹介します。
3位『実務で使える戦略の教科書』
この本は本当に、実務に使える!と思える内容でした。
基本中の基本であるフレームワークも引用していますが、それらのどこが重要なのか、どこがポイントなのかにも説明がなされている。
また、分析したはいいが、似たような本に多い分析しっぱなしといったことはなく、分析結果を使って戦略をどう立てていくかも後半触れられている(実際にここが一番むずかしいの)
戦略の組み立ては非常に難しく、この本のみならずいろいろな手法があるが、参考にすることで、アイディアが浮かぶと思います。
2位『良い戦略、悪い戦略』
タイトルもわかりやすいですが、中身もわかりやすく、読みやすい一冊です。事例も豊富に取り揃えていますが、注意としてビジネスの戦略のみではなく、戦争での戦略も紹介されています。(戦争の事例も面白い)
また、良い戦略の特徴を分かりやすく冒頭部分に語っております。
著者が「カーネル(核)」と呼ぶ理論構造を良い戦略はもっていて
状況の診断・基本方針・行動
の3つであるといっていて、さらに、良い戦略は「シンプル」でわかりすいことが重要といっています。
明確な戦略の立案方法は書かれていないが、事例が豊富であり、参考になる部分がとても多い良書です。
本ブログは株式投資についての記事が多く、株式投資の手助けにもなると思えます。是非流し読みでもいいので読んで欲しい本です。
1位『確率思考の戦略論』
有名過ぎて今更かよと言われそうですが、本当におすすめな名書で良書かつ役立つ本です。
基本的な戦略の概要は少しおいて、確率論をマーケティングに存分に取り込み、それらを中心として戦略を組み立ていく著者の戦略論がすごすぎです。
凄すぎです。
数学が好きな人には本当にオススメですが、そうでない人でも数式は飛ばして読んで頂いても、腑に落ち、理解はできると思います。
すべてを理解し実践といったことは、なかなか難しいかと思いますが、各所にすぐに取り入れられるエッセンスが散りばめられていると感じます。
巻末には数式の説明がのっていますが、はじめは理解できませんでした。
検索したり、調べてやっとの思いで理解しては読み返しを繰り返しています。
この本のおかげ?で統計学にも興味を持ち、勉強している僕、あぎひいです。
とにかく、数式もちゃんと理解できると、各投資にも使える要素も含まれていると思うので、必読の書。間違いは無いでしょう。
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