株式投資

【分析】日産自動車(7201)今が買い時?3つの理由2019版

こんちには、あぎひいです!

今回は、日産自動車について書いて見たいと思います。(またまた日本株)汗

日産といえばカルロス・ゴーン前会長の資金不正流用問題が世の中を騒がせていましたよね。

そんな日産自動車が今年から株価が大暴落しています!

そのことにも触れながら書いて見たいと思います。

時間の無い人のためにサクッと

  • 株価暴落は海外での販売不振。そろそろ底値では?
  • 今後期待できる3つの理由は?
  • 自動運転技術開発が期待大(グーグルと独占契約)
  • ブランドの強さ(スカイライン・リーフなど)
  • 中国市場に強み

日産は減益で大暴落中、底は?

現在(2019.8.15)の日産自動車(7201)の現在の株価は662円です。

リーマンショックの年に275円をつけていましたので、その時よりはまだマシな下落といえます。

2018年11月のゴーンショックの前は約1000円でその後からじりじりと値を落としていっています。

暴落している原因をはじめはゴーンショックと思っていましたが、どうやらグローバルでの販売不振が原因のようです。

米国での販売は8.2%も減少し、純利益も94%減少!!と大打撃を受けている。

なかなかの数字を叩き出していて、減配は必須の様相です。

販売不振の実情はゴーン前会長の販売拡大によることが原因のようすで、いわば薄利多売の副作用が今出てきた形ですが、退任後あまりにも急過ぎる展開ですね!

1,日産の自動運転技術開発

各社しのぎを削っている自動運転の技術開発の競争ですが、世界的に一番進んでいると言われているのがグーグルのWAYMOです。

自動運転商業用タクシーを実用化しているので、頭一つ飛び抜けている印象です。

また、うわさレベルでは日産はWAYMOと手を組むのでは?とも言われていましたが、先日ついに「独占契約」で日産・ルノーと契約しました。衝撃

それでも株価は上がりません。w

もともと上がりにくい体質とも言われています。

2,日産ブランドの強さ

自動運転のみでも今後に期待できる要素の一部ですが、個人的に日産独自のアイデンティティである、スカイラインやリーフ、ジューク、セレナなどのブランドの強さは凄く大きいと思います。

名前を覚えているいると言うことはマーケティングも凄く秀逸というところです。

また、今後スタンダードになっていく電気自動車で2018年は世界で3番目の販売台数となりました。

テスラがやはり物凄い勢いがありますね。

それに負けじと、日産のリーフも健闘しています。

電気自動車の販売に力を入れている世界的に有名な自動車メーカーはあまりなく(テスラは有名ですが世界展開はそこまで売上1兆円ほど、日産は11兆円)、これも今後に期待できる要因では無いでしょうか?

3,中国市場に強い

また最後に今後世界最大の市場となる見通しの中国において、日産は現地の東風汽車という会社と出資比率50%づつで会社を立ち上げました。

その会社と中国向けの自動車を共同で企画販売している。さらに中長期の計画では電動化の車種の割合を2022年までに30%まで引き上げる事が盛り込まれている。

このことからも電気自動車に力を入れていた日産の強みが生きてくる様相ですね!

さらに、中国の配車サービスとも連携すると発表されていますので、こちらも注目です。

日産のリスク

ただし、今後のリスクとして考えるべきことは、

グローバルでの人員削減が行われ、1万2000人のリストらを予定していると発表しています。

これで財務体質の改善につながればいいのですが、逆に競争力の低下を招く事態にならなければ良いのですが、、、、

また、カリスマの不在で事業を牽引する組織的な動きが鈍化することも考えられます。

業績に要注意ですね!

まとめ

とにかく、今後に注目しつつも、今の株価は安いのですこしでも組み込むのがいいのではと考えています。

配当利回りは8%台です!今後減配の可能性は高いですが、値上がりと今後に期待は凄くできる銘柄ですので、要チェックです!

自動車産業自体が、今後、自動運転、配車サービス、モビリティ、電気自動車などのトレンドに切り替わっていくと思われますので、次の覇権を握る可能性も秘めています。

グーグルやアップルも自動運転に力を入れていますので注目です!!!

最近は日本株長期投資にも興味が出てきましたね!もう少ししらべてみたいと思います。

日本株に投資するならポイントも貯まる楽天証券(公式サイト)がおすすめです!口座の開設は無料ですので、チャンスがくる前にご準備を!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter であぎひいをフォローしよう!

RELATED POST