株式投資

【米国株】今後注目のセクターと銘柄2選2019年版

今回は、2019年以降に注目のセクター(分野)と銘柄を解説します。

日本や米国の株の中でも今後注目されている分野は数多くあり、AIや5G、自動運転、シェアリングエコノミーや量子コンピューター、IoTなどなど注目分野は数知れずですね。

ただ、上記に挙げられる分野はどちらかといえば、注目の中でも花形というか、メディア的にも結構な報道をされていますよね?

今回は上記に挙げた分野で確実に関連する、「インターネット」の中でもサイバーセキュリティの分野です。

2019年に伸びる米国株セクターは?

2020年の米国の予算案をトランプ政権が提出しました。予想のGDPののびは3.1%の伸びと予想しています。

その中でも予算が大分伸びている分野があり、それが今回、解説する

「サイバーセキュリティ」関連です。

予算が大幅に増えるということは、米国としてもサイバーセキュリティ関連に大きな関心があり、対策が急がれていて、さらに、関連の銘柄が伸びると予想できます。

なぜ、サイバーセキュリティ関連なの?

サイバーセキュリティの分野が米国予算案で注目されることは説明できますが、米国政府でも情報漏洩がメディアを騒がせております。

そして、米軍でもサイバー軍が創設されて数年たちますが、北朝鮮や、中国等からのサイバー攻撃も多くなっています。

今後、自動運転や5G等が進むと世界でのインターネットセキュリティの重要性が大きくなって行くことは容易に予想できます。

例えば、自動運転制御されている自動車やバスをジャックし、乗客を人質にすることで金銭や政治的な要求を突きつける、それならまだ良く、テロに発展していく可能性もあると考えられます。

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冗談はさておき、今後商業的にも軍事的にもインターネットのセキュリティはとても大きくなりますので、注目の分野には間違いありません。

その中でも有望と思われる銘柄をピックアップして2つ紹介したいと思います。

パロアルトネットワークス【PANW】

聞き慣れない企業名ですが、新しい驚異にも対応して統合的なサービスを提供しているサイバーセキュリティ企業です。

配当は無く、株価のボラティリテーも高そうな動きですが、長期的に見ると右肩上がりです。

今後のポテンシャルも高いようです。

アメリカ国内での売上が半分以上を締めていますが、グローバルな展開もしていて、アフリカやアジアにも進出しており今後の可能性は未知数です。

政治的な介入が無い限りは成長は続くと思われます。

戦略としても新たな脅威に対応する事がホームページ上でも挙げられており進化をしていく様子です。

一人あたりの売上高も良く、競合他社と比べても非常にいいパフォーマンスです。

チェックポイントソフトウェアテクノロジーズ【CHKP】

イスラエルの企業でナスダックに上場しています。サイバーセキュリティの企業としては、最大手の企業で、チャートを見ても長期的にきれいな右肩上がりで、安定していることがわかります。

チェックポイントソフトウェアテクノロジーズも配当はありませんが、成長で株主に還元といったスタンスです。

売上の約半分がアメリカの顧客で、ヨーロッパが約4割となっていますがアジアや各国に進出しているグローバルな展開をしています。

すでに業界トップかつ大手の企業を多く顧客にもっていますので、今後大きな高成長は期待できませんが、世界的な需要が高まるにつれて、さらなる成長の恩恵をうけると考えられます。

業界のパイが広がることに期待大ですね!

まとめ

今回は、サイバーセキュリティ企業を取り上げてみました。

AI、5Gや自動運転、IoTが大きさを増していくにつれて重要になる分野ですので、今後の情報に期待ですね!

しかし、縁の下の力持ちな企業が多いので表面に情報が出にくい業種といえます。積極的に調べて注力したいですね!

今から投資を考えている方は是非以下の記事も参考にして、口座開設はしておくことをおすすめします。(口座開設は無料です)

 

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