こんにちは、あぎひいです!今回はちまたで話題な?ETFを解説したいと思います。
このブログでは、米国株への長期投資をすることで、時間はかかりますが、資産をある程度形成することができると思い、推奨しています。あくまで、自己責任での運用ですが。
ただし、少しでも早く資産をある程度作りたいといった方は、リスクをうまく取り、パフォーマンスを上げるポートフォリオを作ることも大事かと思います。
例えば3割をボラティリテー(上下)の高い新興国株やベンチャー株等に投資することをしつつ、先進国の国債や外貨預金を4割に、残りは高配当株へ投資するなどの例があります。
でも、中には「高配当で安定的な米国株なんてわかりませんし、調べるのもあんんまり得意じゃないし、決めれません」といった方も多いかた思います。
そんな方にこそ簡単かつ安心なETFを活用して欲しいと思います。
怪しいにゃ?
ETFとは何?サクッと解説。
ETFは「Exchange Traded Funds」の略でとある指標(日経平均やNYダウ・S&P、ある商品の指数)に連動するように設計されていて、証券取引所などに上場している、金融商品です。
日本語では「上場投資信託」と言われています。
似たようなところでは、同じく指標と連動するように設計されたインデックスファウンドがありますが、こちらは上場しておらず、基準価額で1日に1回しか取引できません。しかしETFはリアルタイムで変動し1日に何度でも取引ができますので、流動性が高いといえます。(1日においては)
ETFが注目される理由
ETFが注目される理由は、
- 少額で分散投資ができる。
- ボラティリテー(価格の上下)が激しくない
- 選択肢が豊富
- 透明性が高い
- 信託報酬が安く低コスト長期投資に向いている
主にこの5点ですが、特に注目したいところは低コストです。
投資信託の場合は一般的なコストで初年度3%〜5%(売買手数料が無いものもある)かかるが、ETFの場合は実質売買手数料無料と保有コストも1以下%以下が多く、0.04%などかなりの低コストになっている。
また、低コストの次に大きな注目理由になっているのが、透明性です。
インデックスファウンドにもいえる事ではありますが、一般的な株や投資信託は分かりにくさがついてまわりますが、ETFなどの場合は主要な経済指標などで、経済が良いか、悪いかで、とてもわかり易いと言えますよね。
米国のETFがいい理由
そんなETFの中でも米国がいいと僕は思います。理由は一般的な米国株にも言えますが、米国の経済はまだまだ明るいと言えるからです。米国経済が今後明るいとい言える理由は主に、
- 経済再先進国で人口増加
- 世界的な大企業が多い(世界人口も増加)
- イノベーションが生まれやすい文化とシステム
の大きく3点あるかと思います。
人口の増加は分かりやすく内需の強さになり、それらが下支えとなって、足腰の強い体質に、そして、世界の人口増加によって、ITコングロマリットや、グローバル企業の利益増加によってさらに投資・消費が活性化されます。
さらに、シリコンバレーのように、産業クラスターの環境が整っていて新しい技術や消費概念が生まれやすく、新しい付加価値によって実質の経済が伸び、その技術を海外へ輸出することでさらに好循環になっていきます。
※トランプリスクには注意ですね。現在はプラスになっていますが、いつ何時なにをするか分からないので(汗)
おすすめ米国ETF2選
最後におすすめの米国ETFをご紹介したいと思います。
バンガード®・S&P 500 ETF【VOO】
あの投資の神様であるウォーレン・バフェットも、自分か亡きあとはS&P500に投資しなさいといっているほどです。
その中でもバンガードが運用のVOOが経費率0.04%と驚異的な費用です。
分配も良く、2.5%前後です。
バンガード米国高配当株式ETF:【VYM】
またまた、バンガード社ですが、こちらもおすすめです。
ベンチマークは、ハイディビデンド・イールド・インデックスです。
米国株の中でも、大型株高配当中心で構成されるインデックスと同じような動きになるように運用されています。
最近経費率を安く改定して、0.06%と驚異の経費率を実現しています。普通の投信ではまったくありえない%数値です。お客様の為にと考えている姿勢がサービスにあらわれていますね。
パフォーマンスももちろん良く、3%台とこちらもなかなかの数値です。
最大の理由としては配当よりも成長性です。
構成されている銘柄には巨大IT企業が多くあり、今後に期待をできる面に投資してみる事が、良いかと思います。
まとめ
今回はETFについての説明でした。ETFは長期での投資に向いていますので、
- 投資にさく時間が無い
- 資金も少ない(積立可)
- あんまり細かいことは気にしたくない
といった方の一点張りには非常におすすめです。(でも自己責任です)
また、投資を検討している方へも、ポートフォリオの一部に少しでも組み込むことがいいと思います。
米国株はマネックス証券がおすすめです。
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