こんにちは、あぎひいです!
こんかいは、業務一時停止中で話題の日本郵政子会社の「ゆうちょ銀行」の最近のについて調べてみました!
2/14の第三四半期の決算発表も近いので、参考になればと思います!
↑それは流石にない。キリ
ゆうちょ銀行の現状
ゆうちょ銀行は現在、親会社の日本郵便が88%の株価をもってる企業です。
2005年に時の総理大臣の小泉純一郎によって民営化法案が可決され、2007年10月に民営化されました。
最近では、同じ子会社のかんぽ生命が高齢者を中心に不利な契約を説明不足のままに近い形で行っていたとして、一部業務停止になっています。親会社の日本郵政も同様の処分です。
ゆうちょ銀行は処分の対象にはならずに、投資信託の郵便局での営業を自粛しているようですが、長期化する見通しです。
ゆうちょ銀行のIR情報
株価は2018年5月から段階的にさがり昨年の5月1200円から急落して一時は900円台になっていましたが、現在は1000円ちょっとの株価になっています。
一番の影響と言われているのは、日銀のマイナス金利の影響で、他の金融機関同様の苦戦を強いられています。
しかし、PERは15倍を割っていますので、割安に感じられます。(というよりは不安売り増)
しこみ時とも言えますね。
PBRも0.5倍を割って0.33倍とめちゃくちゃのお買い得な数値です。利回りも4%後半で配当50円です!
売られすぎ〜〜〜!
特出すべきは役務取引等の利益が伸びてきているところですね。
全中間期に比べて、+124億円の伸びです。全体の売上の中からすると、インパクトは微々たるものですが、サービスに顧客が反応していることになります。
こちらには、送金決済サービスの見直しによって機能向上、充実で手数料UPになっているようです。
ゆうちょPay
今後の売上に繋がりそうな取り組みとして注目は「ゆうちょPay」だと思います。
今は割と派手なキャンペーンはしていませんが、
・マルチバンク決済やコンビニ支払いを窓口に行かずに行える
・日本各地に郵便局の窓口があり、高齢者に安心な点(今は不審ですが)
・既に既存顧客が多くいる(開拓しやすい:店頭の声掛け等)
などがあり、じわじわと来そうな予感です。戦略も独自性が出しやすい、いや出せる、でている!!
しかしながら、他の決済サービスがしのぎを削っている中での競争ですので、のほほんとはしている印象です(´・ω・`)
ゆうちょ銀行のリスク
でもしかし!やっぱりリスクはありますよね〜。
現在のリスクの大きいところで言えば、やはり、ゆうちょ銀行の投信への不正勧誘のさらなる発覚と組織的な隠蔽の発覚と、組織の体質的リスクがあると思います。
また、最悪の場合には今後の再建の見通しがたたずに、国民からの圧力によっての解体といったシナリオも無いとはいえません。
まとめ
結論としては、今が仕込み時だと思います。
割安でかつ、高利回りで今後も少し期待が持てる案件もあり(ゆうちょpayや送金サービスの充実など)
親会社の大株主は日本ですので、現在は潰れる事はないですし、優良銘柄だと思います。(会社のコンプライアンスやガバナンスは考えなければ)
今後急速に成長や回復は無いと思いますが、配当は安定的なイメージですので、参考になればと思います。
今後は割安感から、上がってきそうですね。
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